川崎市宮前区の自律神経整体/かしの木治療院

自律神経失調症/うつ病/不妊症/胃腸・内臓不調/パニック・不安障害/めまいなど自律神経症状の根本解消に特化した国家資格保有の専門院です。横浜市港北区・都筑区・青葉区・東京都世田谷区・品川区などからもご来院頂いています。/土日祝日営業/駐車場完備/〒216-0003神奈川県川崎市宮前区有馬3-5-15スカイコーポ102号室
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症状別の整体とエッセイ

冷えを取る足湯の方法

身体の冷えによる病気と不調

昔から「冷えは万病の元」と言うように、身体が冷えることは健康にとって、大きなリスクになります。

 

冷えは自律神経の働きを乱し、身体が冷えた状態では自律神経を整えることも難しくなります。

 

 

身体の冷えには、大きく分けると2通りの意味があります。

 

 

一つは身体の冷えで一番の問題となる、冷やさないのに勝手に冷えてしまう低体温や冷え性の状態です。

 

服や靴下を何枚も重ねても、身体が温まりません。

 

この状態を整体的に見ると、背骨の中の血流や体温調整に関係している箇所に異常がある状態です。

 

この箇所が正常になると、体温が上昇し、寒さを感じにくくなります。

 

また、姿勢がよくなり熟睡できるようになります。

 

 

 

身体の冷えのもう一つは、身体そのものには異常がなく、外気によって冷えるケースです。

 

 

身体には、特に冷やしてはいけない箇所が2つあります。

 

一つは肩で、もう一つは足首から先です。

 

 

肩の冷えは、リウマチ、喘息、気管支炎、血圧上昇、狭心症、心筋梗塞などの原因になります。

 

肩の露出するデザインの服装を避け、冬場には就寝中の肩掛けなども有効です。

 

 

一方、足先の冷えは、膀胱炎、生理痛、頻尿、下痢、前立腺肥大症、子宮筋腫、冷えのぼせ、腰痛、膝痛などの原因になります。 

 

冬場には、厚めの靴下を重ねて着用し、就寝中も着用します。

 

 

冷えは身体に「蓄積」するため、一時的に暖かい格好をしても、解消する訳ではありません。

 

今までに蓄積した冷えを取るために、「足湯」という方法があるので、ご紹介したいと思います。

 

 

まず、タライなどにお湯を張ります。

 

お湯の深さは、両足をつけた状態で、外くるぶしの真ん中くらいです。

 

これは冷えの急所が、足の甲の中指と薬指の間にあるためです。

 

お湯は表面にいくほど熱くなるため、そこがちょうど急所に当たるようにします。

 

お湯の温度は、入浴時よりも3度~5度高めの温度にします。

 

火傷しないで我慢できる程度の熱めのお湯です。

 

時間は6分です。

 

途中でお湯の温度が冷めないように、たし湯をします。

 

6分経ったら、足を引き上げよく拭きます。

 

赤い靴下を履いたように、真っ赤になっているはずです。

 

もしも、どちらかの足があまり赤くなっていないようでしたら、そちら側だけをたし湯をした熱いお湯で2分間追加します。

 

その際、足湯をしていない足は、乾いたタオルで包むなどして冷えないようにします。

 

両足とも赤くなったら、よく拭いてから靴下を履きます。

 

これを朝起きた時と夜寝る前に行うと効果的です。

 

注意点は、お風呂と併用しない事です。

 

部分浴だからこそ、高い効果を得る事ができます。

 

全身を温める入浴と併用すると、効果は著しく減少してしまいます。

 

入浴から2時間はあいだを空けて下さい。

 

 

 

 

日常的に身体を冷やしていると、寒さに対する感度が鈍り「寒い」「身体が冷えている」と感じられなくなってきます。

 

当然、感じないだけで冷えの影響がなくなった訳ではありませんので、後々になって大きな身体の不調として現れる事になります。

 

「寒い」「身体が冷えている」という身体からの信号に早く気付いてあげることが、何より大切です。

 

 

春先や秋の初めには汗をかいた後の冷たい風によって、夏には冷房や冷たい飲食物によって身体が冷えることがあります。

 

汗をかいたらこまめに拭いたり着替えをし、冷房や扇風機の風には直接当たらないようにして、1枚多く羽織るなど少し気を使うだけで、冷えからくるトラブルを回避できます。

 

また、真夏を除き、自転車やバイクに乗る場合には、風を通さない素材で出来た洋服の着用は必須です。

 

 

 

痛み・不調の本当の正体

身体からのサインと自然治癒力

人の身体には、自分自身を守るための機能と治癒力が備わっています。

 

今まで敵だと思っていた痛みや痺れ、だるさなどの不快な症状や辛い不調が起こることには意味があり、2つの役割があります。

 

 

 

一つは、日常の生活習慣の中で自分の体質に適さない行動をしている場合に、それをやめさせたり、変化をさせるためのサインとしての役割です。

 

身体に良くない生活習慣を続けることは、生命の危機に関わります。

 

人の身体は自分の命を守るために、不快な感覚を使って行動を変えるように促しているのです。

 

もし、それに気が付かなかったり、無視を続けた場合には、痛みや不調を起こして激しく変化を求めてきます。

 

不快に感じる症状は、自分自身を守って生きるために、身体に備わっている機能なのです。

 

 

 

もう一つは、症状そのものが身体を治すための治癒反応としての役割です。

 

例えば、炎症は熱を出すことで、血管を広げて血流をよくして、新陳代謝を高めるための反応です。

 

 

また、痛みを出すことは、身体の悪い所をしっかりと認識できる様にするための反応です。

 

悪い所に意識を集中させる事で、壊れた組織を修復するための物質を集めやすくして、自然治癒力を高めているのです。

 

反対に身体に悪い所があっても痛みを感じられない場合には、なかなか良くなっていきません。

 

転んで膝を擦りむいた時でも痛みを感じなければ、なかなか出血が止まらずに傷口が治るのも遅くなるわけです。

 

 

整体をすると「身体が痛くなりました。」と言われる事があります。

 

自然治癒力が高まると、今まで感じることができなかった痛みを感じるようになるためです。

 

 

 

身体には、自分自身を治すための自然治癒力が備わっていて、痛みや不調が起こることにも必ず何かしらの意味があります。

 

薬や湿布で症状を一時的に抑えることは、根本的な解決にならないばかりでなく、身体が本来やろうとしている事を邪魔してしまっているのです。

 

長期間に渡って、対症療法で痛みや不調を誤魔化し続けていると、将来に大きなツケを支払うことになってしまいます。

 

 

 

整体を行う目的は、今ある症状を抑えることではなく、自律神経を整えて身体を健康な状態にする事です。

 

身体がやろうとしている事を症状や身体の状態から読み取って、それが上手くいくようにきっかけを与えたり、手伝ってあげるのです。

 

それが上手くいくと、役目を終えた痛みや不調は、自然と治まっていきます。

 

 

 

痛みや不調はとても辛いものですが、本当の問題は痛みや不調そのものではなく、

どうして痛みや不調が起きているのか

なのです。

 

 

 

間違った食生活による自律神経の乱れ

食べ過ぎによって起こる不調

背骨の異常には、間違った生活習慣によって起こる不調を見て取ることができます。

 

同様に食べ過ぎによる異常も観察することができます。

 

肥満や糖尿病を例に挙げるまでもなく、食べ過ぎは多くの病気や不調の原因になっています。

 

今、一番多い病気や不調の原因は食べ過ぎです。

 

 

 

整体的観点では、食べ過ぎを量的なものと質的なものとに分けて考えています。

 

まず、量的に食べ過ぎた場合には、上頚(首の上の方)の左側の緊張が強くなります。

 

さらに量的な食べ過ぎが習慣的に持続すると、交感神経の働きが低下します。

 

すると、身体の一部分に強い緊張状態を引き起こし、日常様々な不調を感じるようになります。

 

比較的多く見られる症状としては、左の偏頭痛、肩こり、倦怠感、眼精疲労、めまい、不整脈などです。

 

 

一方、糖分、脂肪分、アルコールなどの質的な食べ過ぎは、肝臓、腎臓、膵臓などに負担がかかります。

 

この質的な食べ過ぎを整体的にみると、まず上頚の右側の緊張が強くなります。

 

さらに食べ過ぎが続くと、副交感神経の働きが低下します。

 

背骨の弾力が低下し、身体の最も弱い部分から病気や不調を生じるようになります。

 

右の偏頭痛、吹き出物、ガン、体温の低下、腎臓の異常、腎性高血圧、糖尿病、膵炎、肝炎、痛風、インポテンツ、生理不順などが、多く起きる症状です。

 

 

 

最近では健康のために、健康食品やサプリメントなどの栄養補給食品や栄養価の高い食品を習慣的に摂取されている方も多いです。

 

また、健康法として1日2リットルの水を飲まれている方もいます。

 

しかし、〝過ぎたるは及ばざるがごとし〟という言葉があるように、身体に良いものでも必要以上に摂り過ぎれば、毒になります。

 

植物に水や肥料をあげ過ぎると、枯れてしまうのと同じです。

 

残念なことに、健康の為にと摂っている食品が原因で、身体を悪くしている事が多いのです。

 

 

 

元来、人類は何万年もの間、飢えや飢餓状態の中で子供を生み育ててきました。

 

身体の生理機能や種族保存のための生殖本能は、栄養の足りない時にこそ強く働きます。

 

戦中、戦後を経験された方は、食べ物の少ない中でも、重い荷物を何十キロと担いで運んだと聞きます。

 

また、当時は10人兄弟姉妹などは珍しくなく、女性は背負った赤子が泣くと乳を飲ませ、オムツを替えて野良仕事や夜鍋仕事を続けていました。

 

栄養が身体を養うことは周知の事実ですが、昨今の有り余る食べ物や高栄養状態の中で、私達は同じような生活ができるでしょうか?

 

また子供を10人産めるでしょうか?

 

1+1が2になるのが物理学で、1+1がマイナス1になるのが人間の身体なのです。

 

 

 

 

一般的な栄養基準もありますが、体格や体質、生活習慣は人によって違いがあり、個人にそれを当てはめるには多少の無理があります。

 

 

また、人間の身体は毎日違います。

 

身体にとって必要な栄養は、体調や運動量によっても変わり、計量できるものではありません。

 

・「1日3食、食べなければならない」ではなく、空腹を感じるなら食べる

 

・「のどが渇いた」と感じたら、水を飲む

 

・胃腸の働きが悪いときには、さっぱりしたものが食べたくなる

 

・汗をかいたときには、塩辛いものが食べたくなる

 

といった、できるだけ身体の声に耳を傾けた、バランスの良い食事内容を心掛けたいものです。

 

また、腹七分目を守った食生活を送ることが健康にとって何より大切なことです。

 

 

 

自律神経の基礎と当院の自律神経整体について

交感神経と副交感神経と自律神経の整体

自律神経の基礎

 

自律神経とは、自分の意志とは無関係に働く神経の事です。

 

例えば、

「心臓を止めて下さい」

と言われても自分の意志で止める事は出来ません。

 

これは、心臓が自律神経の働きによって動いているからです。

 

 

 

私達の身体の血液の流れ、消化吸収、呼吸などの内臓の働きや発汗、体温調節、生殖機能、ホルモンバランス、免疫などの機能は全て自律神経の働きでコントロールされています。

 

そのため、この自律神経の働きが乱れた時に人は病気になります。 

 

 

 

交感神経と副交感神経

 

自律神経はその働きから交感神経と副交感神経の二つに分かれます。

 

 

 

交感神経は、意欲や活動力の神経です。

 

自動車で例えるとアクセルの役目をしています。

 

朝すっきりと起きられなかったり、体がだるく、やる気が出ないのは交感神経の働きが悪いためです。

 

日中や運動時に心臓の働きを高め、血圧を上げる役目をしています。

 

また、泌尿器、生殖器、排泄の働きに深く関わっています。

 

 

交感神経が働き過ぎると心身ともに緊張、興奮した状態になります。

 

動悸、息切れ、手が震える、などが主な症状です。

 

 

逆に、交感神経が低下すると全身の血流状態が悪くなり、脳も酸素不足の状態になります。

 

正常な思考ができなくなり、気持ちが落ち込んだり、頭の中でグルグルと同じ事を考え続けてしまいます。

 

交感神経が低下し過ぎて起こる不調は、うつ病、無気力、立ちくらみ、過食、便秘などです。

 

 

 

副交感神経は、リラックスの神経です。

 

自動車で例えると、ブレーキの役目をしています。

 

迷走神経に連なり、休息や睡眠、消化吸収、呼吸器、副腎の働きに深く関わっています。

 

心臓の働きを抑えて、血圧を下げてリラックスさせます。

 

胃腸の働きを活発にさせたり、血管を広げるので、体が温かくなります。

  

副交感神経が低下し過ぎると胃腸の働きが悪くなり、逆流性食道炎、吐き気、胃のむかつき、食欲不振などが起こります。

 

また、寝付きが悪くなったり、リラックスして疲れを取ることが難しくなります。

 

 

 

 

当院の自律神経整体について

 

自律神経については、最近メディアで取り上げられる事も多くなり、病院で「自律神経の問題でしょう」と診断される方も少なくありません。

 

それは身体の症状であっても、心の不調であっても、全てにその背景には自律神経の働きの問題があって起こるからです。

 

整体では、上半身・下半身・内臓など身体を整える事と心・精神を整えることを分けて考えずに一つのものとして捉え、自律神経を整えます。

 

だからこそ、お薬などの対症療法では得られない大きな変化を得る事ができるのです。

 

 

  

自律神経の乱れの原因は、食事/睡眠/部分疲労/身体の冷え/精神的ストレス/誤った医療情報などの良くない生活習慣によるものです。

 

良くない生活習慣は、背骨や骨盤の状態にすぐに反映されます。

 

それが長期間持続した場合、症状は一過性から慢性に移行します。

 

この[生活習慣➡背骨、骨盤の異常➡自律神経の乱れ➡病気]という悪循環から抜け出す方法は、「生活習慣の見直し」と、「背骨と骨盤を本来あるべき状態に戻す」ことです。

 

 

 

 身体のバランスは、左右を対称に整えても自律神経が整うわけではありません。

 

人間には、手と足に右利き、左利きがあり、役割も異なっています。

 

また、内臓も肝臓は右にあり、心臓は少し左に寄っていて、左右対称ではありません。

 

人間の身体で歪みのない身体は存在しません。

 

人間の身体は、本来が左右対称にできていない事は、健康な人の身体を観察してみると明らかです。

 

 

 

また、交感神経と副交感神経は、シーソーのバランスの様な関係に例えられることが多いのですが、それは間違いです。

 

来院される方の中には、

・交感神経の働きが悪い方

・副交感神経の働きが悪い方

の2つのパターン以外に

・交感神経と副交感神経の両方の働きが悪くなっている方

も少なくないからです。

 

自律神経は、表面的な症状だけで状態を判断して整えることはできません。

 

例えば、肩のコリを感じる時の自律神経の乱れ方でも、人によって異なっています。

 

人の身体には、それぞれの体質があり、症状の出かたにも個性があるのです。

 

 

 

自律神経の働きに問題がある状態が続くと、身体の弱い部分に緊張や弛緩の異常が起こり、正常に機能しなくなります

 

例えば、動悸であれば胸椎4番に問題があり、腸なら胸椎11番という様に、その異常箇所に関連した不調が起こり、いくつかの不調が同時に起きることも珍しくありません。

 

そのため不調は、

・自律神経の働きが正常に整う

・緊張や弛緩した部分に〝弾力〟が戻る

ことで回復します。

 

当院では、骨盤は自律神経が整う理想的な状態に調整し、背骨は異常箇所の弾力を正常に戻すことで、乱れた自律神経を整える整体を行っています。

 

 

 

うつ病の整体

うつ病と交感神経の本当の関係

うつ病は、主に精神的ストレスを原因に発症する心の不調ですが、休職をしてストレスをなくしたり、心理療法(認知行動療法、カウンセリング)を行っても、回復しないケースが少なくありません。

 

またお薬は症状を一時的に緩和して、自然と良くなるのを待っているだけで、原因を治しているわけではありません。

 

整体的な観点から言えば、うつ病は間違いなく、自律神経の働きの問題によって起きる不調です。

 

なぜなら、うつ病でお悩みの方には、同様の身体の問題があるからです

 

休職をして身体を休めたりストレスから解放されているのに、うつ病が良くならないのは、身体の問題が解消していないからです。

 

この事を説明する前に、うつ病の症状について掘り下げてみたいと思います。

 

 

 

うつ病とは、

・興味または喜びの喪失

・気持ちが落ち込む(抑うつ気分)

・気力、意欲の減退

・思考力、集中力、記憶力の低下

・不眠(または過眠)

・ストレスを感じやすくなる

・感情の起伏が激しくなる

・不安やイライラ、焦りを感じる

・無価値感または罪責感

・自殺企図

これらの症状が二週間以上続く事です。

 

また、身体の症状として

・疲労感、倦怠感

・身体のコリや痛み

・頭痛

・動悸

めまい

・食欲不振、体重減少(過食、体重増加)

・手足の冷え

・耳鳴り

・疲れやすくなる

なども同時に起きることがあります。

 

整体では、身体を整える事と心・精神を整えることを分けて考えずに一つのものとして捉え、自律神経を整えます。

 

だからこそ、服薬などの対症療法では得られない大きな変化があるのです。

 

 

 

一般的にうつ病は、身体の症状から「交感神経が緊張し過ぎている状態」と説明されることが多いようです。

 

しかし、身体を通して自律神経の働きで見ると、交感神経の働きが悪い状態で起きる「身体の部分的な緊張」が原因で、症状が起きています

 

 

 

テレビや書籍、インターネットの情報などでは、とかく悪者にされてしまう事が多い交感神経」ですが、交感神経というのは『意欲』や『活動力』の源です。

 

交感神経の働きが悪くなると、心臓の収縮が弱くなるため、全身の血流状態が悪くなります。

 

特に、心臓より高い位置にある脳の血流が不足し、脳内の酸素も不足した状態になります。

 

この状態が続くと、脳の機能が低下する事によって

 

・正常な思考ができなくなり、ストレスの処理がうまくいかなくなる

 

・セロトニンなどの脳内物質のアンバランスが起きる

 

ために、うつ状態になります。

 

脳は臓器の中で最も酸素を必要とする器官で、重量はわずか1400g程なのに対して、酸素消費量は身体全体の25%にも及びます。

 

筋肉の様に酸素を貯蔵できない脳は、酸欠にとても弱い器官で、酸素不足に最も敏感に反応し、影響を受けてしまうのです。

 

脳が酸素不足になれば、誰もがうつ病になっても不思議ではありません。

 

 

 

また、交感神経の働きが悪くなると眠りが浅くなるため、夜中に何度も目がさめてしまったり、たとえ眠れていても疲れが取れなくなります。

 

身体を健康な状態に回復させるためには、快眠(深くて質の良い睡眠)が最も大切です。

 

浅い睡眠では、どれだけ長く眠っても身体の異常は解消されません。

 

そのため、一日中眠い、ダルいといった状態になり、夜にしっかりと眠りたい時には眠れずに、人によっては朝が来ても起き上がる事ができなくなります。

 

一般的には、交感神経の働きが良いと眠れなくなると思われていますが、そうではありません。

 

寝付きの良さには副交感神経の働きが大切ですが、交感神経の働きが悪いと質の良い睡眠がとれなくなります。

 

快眠には、交感神経と副交感神経の両方の働きが必要になるのです。

 

 

 

うつ病でお悩みの方は、皆さんに同様の身体の問題が起こっています。

 

うつ病の整体のポイントは、

交感神経の働きを高める

です。

 

脳の血流と関係の深い「背骨」と「頭蓋骨」の調整を合わせて行うことで、より脳内の血流が改善します。

 

少しずつ体調が回復してくると、お薬の量を減らしても症状が落ち着いていたり、症状が出なくなるなどの改善が見られる様になります。

 

さらに健康な状態に回復するとお薬がなくても症状が出なくなり、うつ病を克服できるのです。

 

 

 

脳の機能や思考力が正常になると、精神的ストレスの感じ方が変わり、心と身体への影響も少なくなります。

 

整体だけで回復される方がほとんどで、カウンセリングなどのケアが必要な方はごく少数です。

 

 

うつ症状、動悸、多汗などでご来院頂いた患者さんの声

 

長年のうつでご来院頂いた患者さんの声

 

 

 

自律神経失調症の整体

自律神経が整わない本当の理由

律神経を整える方法は、運動や規則正しい生活、朝食を摂る、水を飲む、良質な睡眠を取る、などがメディアの情報などでよく紹介されています。

 

しかし、運動や規則正しい生活、飲食したり、よく眠ることができるのは、健康な身体の状態だからです。

 

本当に体調が悪い時に、それらを行う事は難しく、それが出来ないから困っているという方が大半ではないでしょうか。

 

 

 

また、交感神経と副交感神経は、シーソーのバランスの様なイメージで例えられる事が多いのですが、実際にはそれぞれが独立した別々のものです。

 

なぜかというと、不調が起きる自律神経の状態として

 

・交感神経の働きが悪い状態

 

・副交感神経の働きが悪い状態

 

の2つだけではなく、人によっては

 

・交感神経と副交感神経の両方の働きが悪い状態

 

の事があって、シーソー理論には無理があるためです。

 

 

 

自律神経の働きに問題がある時には、身体の一部分』に緊張または弛緩の異常が起こります。

 

例えば、動悸であれば胸椎の4番に問題があり、肺なら胸椎5番、腸なら胸椎の11番、という様にその異常箇所に関連した、不眠、めまい、不安感、頭痛など様々な不調が起こるようになります。

 

緊張や弛緩の異常とは、身体が部分的に「弾力」を失い、正常に機能していない状態のことで、これが自律神経失調症と言われる身体の状態です。

 

自律神経の不調は、テレビや書籍などでは〝交感神経の過度な緊張によって起きる〟と説明されることが多いのですが、自律神経の乱れ方や異常箇所は人によって異なっていて、まさに十人十色と言えるのです。 

 

 

 

適切な自律神経のバランスは、1日の中でも状況によって変わります。

 

例えば、朝起きる時には交感神経が高まらなければ、すっきり起き上がれません。

 

休憩する時には副交感神経が優位にならなければ、リラックスして疲れを取る事ができません。

 

自律神経が整っている状態とは、どちらも一定のレベルでバランス良く働いていて、その中でオンとオフの切り替えがうまくできている状態のことを言います。

 

 

 

 自律神経失調症の整体のポイントは、

 

・全体的な自律神経の働きを整える

 

症状と身体の状態を考慮して、部分的な異常箇所を調整する

 

になります。

 

 

自律神経失調症でご来院頂いた患者さんの声

 

 自律神経失調症でご来院頂いた患者さんの声② 

 

 

 

妊活・不妊症の整体

不妊で改善すべき3つのこと

不妊症の背景には、共通した自律神経の働きの問題があります。

 

不妊の改善のポイントを自律神経を交えて解説していきます。

 

 

 

不妊の改善のポイントは、大きく分けると、

ホルモンの問題

 

身体の機能の問題(血液循環、消化・吸収、排泄、睡眠)

 

精神的ストレスの問題

の3つになります。

 

ここから原因を考えていくと、妊娠するためには、何に取り組んだら良いのかが分かります。

 

 

 

・ホルモンの問題

卵子を育てる指令は、脳から分泌されるホルモンの働きによるものです。

 

指令が出ていなければ、そもそも卵子は育ちません。

 

病院で行う治療は、お薬によってホルモン値を上げるためのものです。

 

病院では数値を上げる事にこだわり、ここしか見ませんので、元々の身体の状態がそれほど悪くなければ妊娠できます。

 

ホルモン剤を使っても妊娠しないのは、これ以外の問題があるからです。

 

お薬の問題は、副作用として交感神経が緊張し過ぎて

・血液循環の悪化

・内蔵機能の低下

を招いてしまう事。

 

これでは、ますます妊娠しにくい身体になってしまいます。

 

そのため、病院で頑張っても結果が出ない場合には、違う方法を考えていく必要があるのです。

 

 

 

・身体の機能の問題(血液循環、消化・吸収、排泄、睡眠)

 

卵子は100日~120日かけて成長し、排卵します。

 

つまり、3~4ヶ月前からの健康状態が卵子の成長に影響を与えるのです。

 

卵子が十分に育たない場合や着床しない場合には、身体のどこかに問題があるので、それらを改善できれば卵子は元気に育ちます。

 

それぞれを具体的に解説していきます。

 

①血液循環

子宮・卵巣へ栄養、酸素、ホルモンを運んでいるのが、血液です。

 

血液循環が悪いと卵子はうまく育ちません。

 

血液循環の悪い人は、自律神経の働きに問題があり、身体が冷えています

 

体温は動脈の血液によって運ばれますから、足が冷えているのは足への熱が十分に運ばれていないという事。

 

つまり血液循環が悪いのです。

 

足への血流が悪いと子宮・卵巣へも血液が十分に流れていないのです。

 

血液循環の改善には、

・ポンプの役割である心臓の働きを活発にする交感神経

・血管を拡げる役割の副交感神経

この2つのバランスが適切になる様に整えることです。

 

 

②消化・吸収

 不妊症の人の約9割は、貧血だと言われています。

 

一般的な血液検査では分からなくても、特殊な血液検査で「フェリチン」の数値を調べると分かるそうです。

 

貧血だと妊娠しにくいのは、

 

赤血球が不足すると、細胞に十分な酸素を運べず酸欠になってしまうため(赤血球は鉄分とたんぱく質でできています)

 

・鉄分は、細胞とホルモンの材料として使われるため、不足すると卵子の質が悪くなったり、ホルモンが不足するため

 

この様な理由からです。

 

改善には鉄分の補給とその吸収を高める事です。

 

鉄分は食事やサプリメントからの摂取ですが、たんぱく質との組み合わせで効果が上がります。

 

ただ、胃腸が弱っていると吸収力が落ちるために効果が半減してしまいます。

 

副交感神経の働きで、胃腸は活発に働くため吸収力が向上します。

 

妊娠に必要な栄養やビタミン、ミネラルの吸収についても同様の事が言えます。

 

食べる物を選ぶ事も必要ですが、それ以上に栄養をしっかり吸収できる身体の状態でいる事が大切なのです。

 

 

③排泄

 身体に不必要なものを排泄する機能です。

 

排泄できなければ、〝毒〟として身体の中に蓄積されていきますので、病気になりやすくなったり、疲れやすくなります。

 

不妊症の人は、便秘の方が多いので、排泄機能も改善していきましす。

 

快汗・快尿・快便で、デトックス出来ている事はとても大切なのです。

 

臓器では、大腸、肝臓、腎臓の働きとの関係です。

 

 

④睡眠

疲労の回復と身体の修復は、眠っている間に行われます。

 

そのため身体の機能を改善していく上で、最も大切なのが睡眠です。

 

身体の修復度合を左右するのは、睡眠の時間(長さ)よりも質(深さ)です。

 

朝にスッキリと目覚められているかどうかで、睡眠の質を判断できます。

 

また、妊娠に関係している性腺刺激ホルモン(FSH、LH)の分泌に関与していると言われているのが、深い睡眠(ノンレム睡眠)時に分泌される成長ホルモンです。

 

この事からも妊娠と睡眠の質は、とても関係が深いのです。

 

睡眠の質が悪くなる原因は、人によって違いますが、共通しているのは自律神経の働きに問題があること。

 

改善のセルフケアとしては、

・適度な運動

・カフェインやアルコールを控える

・入眠2時間前からは、スマホやパソコンは見ない

・腹式呼吸をする

などです。

 

 

まとめ

ここまで見てきて分かると思いますが、不妊症の身体の機能の改善とは、健康になることなのです。

 

だからどうしたら健康になるのかを考えた方が、妊娠しやすいのです。

 

気をつける点としては、以下の症状があるかどうかです。

・頭痛

・肩こり

・腰痛

・生理痛

・貧血

・便秘

・不眠

・冷え

・足のむくみ

これらは健康であれば、本来はないはずの症状です。

 

少しでも当てはまるものがあるなら、それを解消していくことも体質改善です。

 

その分だけ妊娠に近づけるのです。

 

 

 

・精神的ストレスの問題

妊活中につきものなのが、ストレスです。

 

知らず、知らずのうちにストレスを溜め込んでしまって、それが妊娠の邪魔をしている事も少なくありません。

 

 

ストレスの身体への影響

ストレスを感じると交感神経が緊張し、それが長期化した場合に問題が起こります。

・血液循環が悪くなる

・内蔵の働きが悪くなる

・筋肉が硬くなる

・眠れなくなる

これが積み重なると身体はどんどん疲れて、色々な身体の機能が低下します。

 

自分の身体を守るのに精一杯になってしまうので、妊娠出産からは遠ざかってしまうのです。

 

また抗ストレスホルモンの材料であるコレステロールは、女性ホルモンの材料でもあるので、不足すると卵胞が育たなくなってしまうのです。

 

では、どうすればいいのか・・・・

 

 

 

まず大事なのは、

ストレスを感じている自分に気付く事

 

そして、〝何にストレスを感じているのか〟に気付くことです。

 

妊活自体もストレスになります。

・なかなか妊娠できない

・今の生活をいつまで続けるのか

・頑張り疲れてしまった

 

人間関係もストレスになります。

・ご主人との関係

・親族との妊活の話

・職場の人間関係

 

また、妊活のために好きな仕事や趣味をやめた事もストレスになる場合が多いです。

 

 

 

ストレスをうまく解消し、自律神経を整えるには

 

ストレスの発散

仕事や趣味など好きなものは、無理にやめる必要はありません。

 

運動をして身体を動かしたり、腹式呼吸法(マインドフルネス瞑想)をして、意識を過去や未来ではなく〝今ここにいる自分〟に戻す事は、科学的にも効果が証明されているストレス解消法です。

 

また、ストレスに感じた事を紙に書き出したり、身近な人に聞いてもらうのも効果があります。

 

気持ちを表に出す事も大事なのです。

 

・腹式呼吸法のやり方

まずは、あごを引いて背筋を伸ばします。

 

肩の力を抜いて下腹に力を入れ、お腹をへこませながらゆっくりと口から息を吐きます。

 

これ以上は出来ないという程にゆっくりと息を吐いて、肺の中の空気が完全になくなるまで、吐き切ります。

 

吐き切ったら下腹の力を緩め、お腹を膨らませながら鼻から息を吸います。

 

呼吸に意識を集中する事が、ポイントです。

 

雑念が浮かんだら注意を呼吸に戻します。(雑念は浮かんで当然なので、自分を責めない)

 

座って行う以外でも、歩きながら行っても良いです。

 

1日5分、10分でもいいので、毎日続ける事が大切です。

 

 

ストレスを溜めない考え方

真面目で責任感の強い人程、自分を責めてストレスを抱えこんでしまいます。

 

自分を変えようと思わないで、ありのまま受け入れてあげる事が大切です。

 

完璧主義をやめて自分を許し、何があっても決して自分を責めたりしない事。

 

日常のどんな些細な事でも良いので、頑張っている自分を認めて褒めてあげる事。

 

妊活も長い人生の一部なので、今のままでその中に楽しみや喜びを見つけるつもりで取り組むのです。

 

それが自律神経を整えて、妊娠に良い影響を与えます。

 

 

 

吐き気・食欲不振・逆流性食道炎・機能性ディスペプシアの整体

副交感神経の低下による胃腸の不調

胃腸の働きは、副交感神経によってコントロールされています。

 

そのため、副交感神経が低下すると胃腸の働きが悪くなり、吐き気や胃のむかつき、食欲不振、逆流性食道炎などの不調を感じるようになります。

 

 

体重が減少する不安や食べないと元気が出ないという考えから、逆流を防ぐ薬や胃薬を服用して、食欲がないのに無理をして食べている方も少なくありません。

 

しかし、胃腸の働きが悪い所に無理に食べ物を送り込むと、さらに胃腸の負担が増し、胃や腸がまったく働かない状態になってしまいます。

 

胃腸の働きが悪い状態では、栄養の吸収も悪くなるので、栄養価の高い食品や量を多く食べても身体に取り込まれる栄養は、わずかです。

 

そのため、体重が減少してしまうのも仕方がないことなのです。

 

 

無理をして食べていると、胃腸を壊してしまい、副交感神経の更なる低下を招いてしまいます。

 

その結果、交感神経が異常に興奮してしまい、胃腸の不調だけでなく、頭痛、動悸、不眠、不安、耳鳴りやめまいなど様々な身体の不調が起こる悪循環に陥ってしまいます。

 

 

 

身体は、自分の感覚に従って行動すれば健康になるように出来ています。

 

食欲がない時は、身体が栄養を必要としていない時です。

 

例えば、風邪をひいて熱がある時に食欲がでないのも、熱を上げてウイルスと戦うためのエネルギーを消化吸収で無駄に使わないためです。

 

それを頭で考え過ぎて、余計なことをすると、かえって体調を悪くしたり、不調を長引かせてしまいます。

 

よほど衰弱していない限りは、食欲のないときに数回食事を抜いたからといって、栄養不足になる様な事はありません。

 

胃腸の調子が悪い時には、食事は1日3食と決めつけずに、空腹を感じる時に腹七分目程度を食べ、胃腸をいたわってあげる事が何より大切です。

 

空腹を感じていない時の食事は、どんなに少量しか食べていなくても、過剰な身体の負担となり、自律神経を乱してしまうからです。

 

 

また、胃腸と感情は繋がりが深いため、ストレスを感じると胃腸の働きが低下して食欲がなくなります。

 

「しっかり食べなければ」と思い込むことで、食事自体がストレスとなることは避けたい所です。

 

健康に良い食事の取り方は、情報や頭で考えるものではなく、身体の声を聞いて、「美味しい」と感じる食事をバランス良く取ることが一番なのです。

 

 

 

吐き気・食欲不振・逆流性食道炎・機能性ディスペプシアの整体のポイントは、

 

・副交感神経の働きを高める

・胃腸に関係する箇所の調整

 

になります。

 

 

副交感神経の働きが高まり胃腸の調子が整ってくると、少量の食事でも必要な栄養をしっかり吸収(快食)できるようになります。

 

また、一時的に減少してしまった体重も骨格と体質に見合った適正な体重に戻り、落ち着くようになります。

 

 

逆流性食道炎でご来院頂いた患者さんの声

 

頭痛・肩こり・逆流性食道炎でご来院頂いた患者さんの声

 

 

 

めまいの整体

耳石によるめまいとメニエール病

一般的によく見られるめまいは、身体の位置を変えたり首を動かしたりした時に起こるものです。

 

このようなめまいは、耳鼻科では「良性発作性頭位めまい症」と診断される事が多いようです。 

 

 

耳の奥の内耳には、半規管という平衡感覚器官があります。

 

三半規管という言葉は、多くの方が耳にしたことがあると思います。

 

その中に「耳石(平衡砂)」という石が、本来あるべき場所からずれて入り込み、めまいが起こると考えられています。

 

 

首を様々な方向に動かしたり、回したりして、耳石を元の位置に戻すことで、めまいが解消すると言われています。

 

その様な方法で、実際にめまいが止まったという方はおられます。

 

しかし、すぐに再発してしまったり、まったく効果がないという方のほうが多いように思います。

 

 

「少しくらいのめまいは気にしないように」と医師に言われ、困っている方もいます。

 

平衡感覚がおかしくなっているのに、気にするなというのは無理な話です。

 

 

この様な診断を受けて、来院される方は皆さん自律神経が乱れている状態です。

 

自律神経を整えて、首や肩の緊張を緩めるとめまいが止まる方がほとんどです。

 

耳鼻科的な考え方をするなら、自律神経が乱れた状態では、耳石を本来あるべき位置に戻せなくなるという事だと思います。

 

 

しかし、実際に耳石の状態を見て確認した人がいるわけではありませんので、あくまでも仮説になります。

 

整体的観点では、自律神経の乱れから首や肩の筋肉の緊張が強くなり、頭部の血流が悪くなることでめまいが起こると考えています。

 

 

≫ 首こり・肩こりの整体

 

 

 

メニエール病は、天井がぐるぐる回るような激しいめまいと同時に、耳鳴りや難聴、吐き気などを伴うこともあります。

 

ストレスが関係しているとされ、直接の原因は内耳の水ぶくれとされています。

 

そのため、水分量を調節する薬を飲まれている方がほとんどです。

 

しかし、残念ながらそれでめまいが改善されたという方をこれまでに見たことがありません。

 

また診断基準があいまいで、原因の分からないめまいは全てメニエール病やメニエール症候群と診断する専門家もいるような印象です。

 

 

 

自律神経の働きでみると、交感神経の部分的な強い緊張と副交感神経の働きが著しく悪くなっている状態です。

 

そのため、激しいめまいが起こるようです。

 

 

激しい症状や病名から何か特別な治療を行うと思われている方が多いのですが、基本的には他のめまいと違いはありません。

 

身体が健康な状態であれば、めまいが起こることはありません。

 

首にある、めまいの急所をしっかり調節していく必要はありますが、自律神経を整えて、身体を健康な状態にするために整体を行います。

 

 

めまいでご来院された患者さんの声

 

 

 

パニック障害・不安障害の整体

病院の検査で異常が見つからない理由

パニック障害や不安障害はその症状から、一般的には精神的な問題だと思われています。

 

しかし、整体的な観点から言えばパニック障害や不安障害は、間違いなく身体の問題です。

 

なぜならパニック障害や不安障害でお悩みの方には同様の身体の問題があるからです。

 

 

この事を説明する前にまずパニック障害、不安障害の症状について掘り下げてみたいと思います。

 

パニック障害、不安障害の症状は、人によって違いがあります。

比較的に多いケースとして、

・呼吸がしづらく、息苦しい

・過呼吸(過換気症候群)

・動悸がする

・電車に乗るのが怖い

・漠然とした不安感がある

などですが、

・車で高速道路、トンネルに入るのが怖い

・会議室に入るのが怖い

・歯医者に行くのが怖い

・家から外に出るのが怖い

・家に一人でいるのが不安

・突然の動悸から恐怖感が高まる

など人により不安や恐怖を感じる状況に違いがあります。

 

 

パニック障害や不安障害は交感神経の緊張が原因だと言われています。

 

それも間違いではありませんが、交感神経の緊張はあくまでも「部分的」なものです。

 

 

テレビや新聞、インターネットの情報などでは

副交感神経を高めて交感神経の緊張を緩めましょう」

と良く紹介していますが、それほどシンプルなものでもありません。

 

例えば、旅行に行く前の日や、楽しみなイベントの前の日に

『楽しみで興奮して眠れなかった』

この様な経験をした事がある人は結構いるのではないでしょうか?

 

これは交感神経の緊張が高まったことで起こるのですが、

『明日の旅行が楽しみで、動悸がして息が苦しい、恐怖を感じる』

といった事にはなりません。

 

ただ交感神経の緊張が高まったからといって、パニック障害や不安障害になるわけではないという事です。

 

 

パニック障害や不安障害の原因は交感神経が『部分的』に強く緊張していることです。

 

それが原因でまず動悸や息切れが起こり、それが脳に伝わって不安や恐怖を感じるのです。

 

人の身体と心は繋がっていて、一方通行ではありません。

 

恐怖を感じた時に胸がどきどきする事と逆の事が起こっている訳です。

 

 

こういった事は迷走神経の働きによって起こります。

 

迷走神経というのは、脳から直接内臓に繋がっている神経です。

 

脳からの情報を内臓に伝えて、内臓の働きや発汗などをコントロールしています。

 

問題なのは、パニック障害や不安障害の方はこの迷走神経が緊張し過ぎて、働きが悪い状態になっている事です。

 

迷走神経は副交感神経で、動悸や息切れを落ち着かせるブレーキの役目をしています。

 

心臓や肺の機能自体に問題があるわけではないのに、動悸や息切れが止まらなくなってしまうのは迷走神経の働きが悪いためです。

 

 

少し分かりづらいと思うので、簡単に整理してみますと

 

1.交感神経が部分的に緊張し、動悸や息切れが起こる

2.迷走神経の働きが悪いため、動悸や息切れが止まらない

3.迷走神経が異常に緊張しているので、不安や恐怖を感じる

 

ということになります。

 

 

これを自動車に例えると、アクセルを踏んでいないのに回転数が上がってしまって、戻らない状態です。

 

エンジンは正常に動いていて、問題はありません。

 

エンジンを動かすシステム機能に異常が起こっている訳です。

 

病院の検査で、心臓や肺に異常が見つからないのは、こういった事が起きているからです。

 

心臓や肺の機能をコントロールする自律神経の働きに問題があるのが原因です。

 

 

 

交感神経と迷走神経の状態は、身体に触れることで確認する事ができます。

 

パニック障害や不安障害でお困りの方は、例外なく同じ身体の問題が起こっています。

 

整体のポイントとしては、

・動悸、息切れの原因となる交感神経の調整

 

・不安、恐怖の原因となる迷走神経の調整

になります。

 

動悸や息切れがなく、漠然とした不安感を感じている場合にも迷走神経が異常に緊張している事が原因です。

 

パニック障害や不安障害は、改善する事のできる身体の不調なのです。

 

 

 パニックの治療でご来院頂いた患者さんの声 

 

 

 

起立性調節障害の整体(子供の整体)

子供の不調解消で一番大切なこと

当院では、小学生~大学生の起立性調節障害(朝起きられない、立ちくらみ、立位での低血圧・頻脈、めまい、頭痛、腹痛など)やその他心身の不調のお子さんの場合には、当院でご紹介します専門のカウンセリング機関での『親子カウンセリング』を整体施術の前か、もしくは整体と並行して受けて頂くことをお勧めしています。

※カウンセリング機関の所在地は、東京都内です。

 

これまでに多くのお子さん達を見させて頂いてきた経験から、『子供の不調を良くするためには子供だけを見ていては駄目』だという事が分かったためです。

 

理由は、子供は感受性が強く、また周りの環境に受動的であるため、

・体調不良(身体の問題、自律神経の乱れ)の原因が、「親御さんとの関係」や「家庭環境」のストレスによるもので、子供本人の問題ではない事が多い

 

・その事を子供も親御さんも自覚できていない事が多い

ためです。

 

 

原因がそのままですと、施術を行っても体調が回復しづらかったり、回復してもまた戻ってしまいます。

 

また、体調だけが回復しても「心の問題」を放置してしまうと、より悪化、深刻化して、将来大人になった時に「生きづらさ」に悩み、うつ病や引きこもりになってしまう事もあります。

 

不調の根本解消とお子さんのこれからの〝幸せな人生〟には、不調の背景にある「心の問題の解決」が最も重要なことです。

 

 

 

これまでに多いのは、親御さんの価値観や常識、世間体などの

・○○でなければならない

・~するべき

といった強すぎる規範意識が、子供のストレスになっているケースです。

 

例えば、

・親の言うことはちゃんと聞くべき

・勉強や習いごとはきちんとしなければならない

などです。

 

規範意識を持つこと自体は、悪い事ではありません。

 

我が子を思う気持ちから行っている事だと思います。

 

ですが、それが子供を苦しめて、そして親御さん自身も苦しんでいる・・・・だとしたら、その様な規範意識を持つ事に意味はあるのでしょうか?

 

持っていても苦しむだけのものは、手放してしまえば良いのです。

 

 

 

お子さんの回復に必要なのは、安心できる居場所を作ってあげるという親御さんのサポートです。

 

そのためには親御さんが、

お子さんの気持ちを理解、共感して受け止めてあげる事(理解、共感できなくても尊重する事)

 

お子さんをありのまま受け入れてあげる事(「君はそのままで素晴らしい存在なんだ」と伝える事)

 

お子さんを信じて見守る事(出来る事は見守り、頼まれた事をやってあげる)

 

結果ではなく行動した気持ちを認めて褒めてあげる事

 

これが出来れば、お子さんは必ず回復に向かいます。

 

原因がなくなれば自律神経を整え、身体の問題を解消する事も出来る様になるからです。

 

 

 

まずは、親御さんが自分の中の規範意識に気付く事が、不調解消へのスタートになります。

 

そして、規範意識を緩め、手放す事。

 

そうする事で、子供も楽になり、親御さん自身も楽になっていきます。

 

 

 

ただ、親御さんが焦ってしまうと、なかなかそれが出来ないのです。

 

・このまま、良くならなかったらこの子の将来はどうなるのか

 

・育て方が間違っていたのではないか

 

・学校に通えていないなんて世間体が悪い

 

こういった気持ちを抱いてしまうのも親御さんの立場なら仕方の無い事です。

 

だから一生懸命になり過ぎて、それが却ってお子さんのプレッシャーやストレスになり、回復の邪魔をしてしまう・・・・。

 

 

 

失敗や挫折は、成長するための学びであって、お子さんは困っている訳ではありません。

 

何度も間違える事や裏切る事があっても、「どんな時も信じて見守ってくれている・・・・。」

 

そんな親御さんの存在は、最後は帰る場所があるという絶対的な安心感や自尊心(自己肯定感)に繋がります。

 

その安心感や自尊心があれば、何度失敗や挫折をして倒れても、また立ち上がり挑戦する事ができます。

 

お子さんの回復のためには、この安心感や自尊心が最も必要なのです。

 

 

 

そして、そのためには親御さんが自分の中の不安や怖れと向き合う事も必要

 

なぜなら、それがあるからお子さんを信じて見守る事ができずに、世話を焼いてしまうからです。

 

不安や怖れがあるのは当たり前の事ですから、まずはそれに気付き、そんな自分を認めて許してあげる。

 

それが出来るだけで、不安や怖れは減っていきます。

 

そして、不安や怖れが減ればお子さんの気持ちを受け止めて、ありのまま受け入れる事も出来るようになっていくのです。

 

 

 

自分だけでは難しい部分もありますし、人によってケースは異なりますので、専門家に任せる事が一番の近道です。

 

当院では、子育て専門のカウンセリング機関をご紹介していますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

 

※当院とカウンセリング機関に提携や利害関係はありません。

あるのは、子供の笑顔を増やしたいという思いです。

これまでの経験から信頼できるカウンセリング機関をご紹介しています。

 

 

 

施術料金 

 

小学生以下 初回  ¥8,000(初診検査料¥4,000[30~60分]+施術料¥4,000[約30分])

 

小学生以下 2回目~¥4,000(約30分)

 

 

 

 中学生以上 通常(大人)料金

 

 

 

このページの内容がよく分からない方、カウンセリングに抵抗がある方への

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子供の「生きるエネルギー」を低下させる「子供にとって、毒になる親」について、子供と親の双方の立場から読む事のできる、こじれた親子関係の修復本。

 

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現役の慶應大学小児科教授が、子供を幸せに導く3つの力(共感力、意思決定力、自己肯定感)の大切さを説き、それを備えるための子供への接し方を教えてくれます。

 

親の本当の務めが分かる、子育てのバイブル。

 

 

 

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愛着障害の克服/岡田尊司 著

 

「幼いころに親との間で安定した愛着を築けないことで起こる愛着障害は、子どものときだけでなく大人になった後も、心身の不調や対人関係の困難、生きづらさとなってその人を苦しめ続ける。」

 

愛着の安定化によって、薬や認知行動療法も治せなかった様々な問題(うつ病、不安障害、摂食障害、自傷、発達障害、不登校、ひきこもり)がなぜ改善へと向かうのか。

 

回復のための『愛着アプローチ』実践法。

 

 

 

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子育てのきほん/佐々木正美 著

 

「親が望む子どもに育てるのではなく、子どもが望む親になってください。」

 

没後も愛され続ける児童精神科医からの、子育てが楽しくなる55のメッセージ。

 

子供の心と身体の発達のために大切にしたいこと

・子供との関わり方

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・祖父母との良好な関係の築き方

・褒め方、叱り方

・社会の中でどうあるべきか

・仕事と子育ての両立について

が分かりやすく書かれた育児書です。

 

 

 

首こり・肩こり・頭痛の整体

交感神経の緊張による首こり・肩こり・頭痛と弛緩の異常

首や肩の筋肉のコリには自律神経の乱れが関係しています。

 

当院を訪れる方の中には、「首や肩のコリが不調や自律神経の乱れの根本原因」と考えている方も少なくありません。

 

しかし、首や肩のコリはあくまでも「自律神経が乱れた結果として起きている症状の一つ」でしかありません。

 

そのため、首や肩のコリに直接アプローチするだけでは、コリを無くしたり不調を根本から良くしていく事は難しいのです。

 

 

 

自律神経が乱れるとまず、肘の周りや腕のつけ根の筋肉が硬く緊張するようになります。

 

特に強くでるのが、肘の裏側の周囲です。

 

触れると痛みを感じるのですが、自覚されている方が以外と少ない異常箇所です。

 

 

この肘の周りや腕のつけ根の筋肉が緊張して硬くなると、首や肩の力を抜く事が難しくなります。

 

力を自分では抜いているつもりですが、無意識で首や肩の筋肉に力を入れ、肩を上にあげたり、常に力んでいる状態です。

 

この状態が長く続くと、首や肩のこりを強く感じるようになります。

 

 

首や肩のコリは、マッサージで一時的に柔らかくしても、少しすると元の辛い状態に戻ってしまうと感じている方が多いのではないでしょうか?

 

それは、身体がこのような状態になっているためです。

 

 

 

肘の周りや腕のつけ根が硬くなるのは、交感神経の部分的な緊張が原因です。

 

この交感神経の部分的な緊張は、首や肩の筋肉を緊張させ、頭痛やめまいの原因となります。

 

 

 

首こり・肩こり・頭痛の整体のポイントは、まず交感神経の働きを高めて自律神経を整えることです。

 

 

首こり・肩こり・頭痛でお悩みの方は、副交感神経の働きが悪くなっている方も多いです。

 

そのような場合には、副交感神経の働きも高めます。

 

自律神経を整えてから、腕、首、肩の筋肉を調整すると、身体の力を抜けるようになり、カチカチだった首や肩の筋肉にも弾力が出る様になります。

 

 

 

また別のケースとして、首の筋肉がゆるみ過ぎて力が全くない状態になっている事があります。

 

このような「弛緩の異常」を起こしている時にも首のコリを強く感じるのですが、この場合には、いくら首の筋肉を揉んでも良くなる事はありません。

 

その原因の多くは、腎臓の働きが低下していることにあります。

 

首と腎臓は、共に生命力の強さが現れる部位で関連が深く、力がなくなると

「身体が重く感じる」

「やる気が出ない」

といった状態になります。

 

また、自律神経全体の働きにも深く関係しています。

 

腎臓の働きを高める整体を行って、首に弾力が戻るとコリを感じなくなって、身体が軽く感じる様になります。

 

 

肩こり、首の痛み、頭痛、吐き気でご来院頂いた患者さんの声

 

頭痛、肩こりでご来院頂いた患者さんの声

 

 

 

不眠症の整体

睡眠についてと不眠の急所

以前、流行語にも選ばれた〝睡眠負債〟という言葉があります。

 

言葉の意味を簡単に言うと、睡眠不足が続くと身体に良くないので、〝睡眠時間を長く取りましょう〟という事のようです。

 

しかし、睡眠は長く眠れば浅くなり、短くすると深くなるようになっています。

 

すっきりと目覚めた時の爽快感は、深い眠りで熟睡した時にだけ感じるもので、長時間眠った時に感じるものではありません。

 

人は眠れば眠るほど、さらに寝たくなるようにできています。

 

眠り過ぎると交感神経の働きが悪くなるためです。

 

寝すぎた翌朝は、頭がスッキリせず、身体も重く、気分も落ち込みます。

 

 

 

 

よく「何時間寝たら良いでしょうか?」と質問を頂く事があります。

 

そのような方の場合、たいてい8時間は寝ないといけないと思い込んでいるようです。

 

健康な身体の状態を維持するためには、深くて質の良い睡眠が重要で、長時間眠れば良いわけではありません。

 

浅い睡眠では、長い時間眠っても疲れが取れず、身体の異常も解消されません。

 

寝ている時間は、休息という意味合いだけでなく、「自分で身体を整える時間」です。

 

深くて質の良い睡眠が取れていれば、それだけで身体は整い元気になっていきます。

 

大人であれば4~6時間深い睡眠で熟睡できれば十分で、このような睡眠時間の方は例外なく健康です。

 

逆に、7時間以上の睡眠は眠りの質が低下します。

 

また、昼寝などの二度寝は、夜の睡眠に少なからず影響します。

 

体力の回復を目的とするなら、眠らずにゆったりと過ごすか、15分以内の昼寝にとどめるのが理想です。

 

 

 

 

眠りというのは生理現象ですから、本来健康でさえあれば、だれでも得られるものです。

 

ところが、精神的なストレスが続くと眠りが浅くなったり、身体に何か異変が起きたりすると、とたんに熟睡できなくなります。

 

では、身体がどういう状態になると熟睡できなくなるのでしょうか?

 

 

 

 

睡眠の急所として、まず挙げておきたいのが、「みぞおち」です。

 

みぞおちは何かを我慢していたり、モヤモヤとした気持ちを溜め込んでいたりなど、感情の乱れや精神的ストレスの影響を受けやすい箇所です。

 

みぞおちが緊張して硬くなると、同時に頭とアキレス腱の緊張も強くなっていきます。

 

すると、身体はある種の興奮状態になり、熟睡することができなくなってしまいます。

 

睡眠の調整点が足元にあるのは不思議ですが、睡眠に問題がある方のアキレス腱は大体硬く緊張しています。

 

また、頭部には自律神経の過度な緊張を緩めて、深い眠りを得るための調整点があります。

 

したがって、不眠の整体は、みぞおち、アキレス腱、頭部の「自律神経調整点」を調整することがポイントになります。

 

 

 

 

また、深い眠りを得るためには、交感神経の働きを高める必要もあります。

 

一般的には、交感神経の働きが良いと眠れなくなると思われていますが、それは間違いです。

 

寝付きの良さには副交感神経との関係が深いですが、質の良い眠りには交感神経の働きが大事です。

 

したがって、寝付きが悪い場合には副交感神経に問題があり、夜中に何度も目が覚めてしまう様な場合では、交感神経の問題であるケースが多いです。

 

当院を訪れる方の中では、交感神経の働きが悪い事が原因で、不眠になっている方の割合が多いです。

 

テレビや書籍、インターネットの情報などでは、副交感神経を高めることで不眠を解消しようという方法がよく紹介されています。

 

しかし、その方法で不眠が解消されるシンプルなケースは、それほど多くはないのです。

 

 

 

 

不眠で悩まれている方は、睡眠薬を服用されていることも少なくありません。

 

今は医師の処方箋がなくても、薬局で睡眠導入剤が購入できることもあり、気軽に服用しやすい環境でもあります。

 

睡眠薬は、無理に自律神経を緩めて働きを乱すため、質の良い睡眠を取る事ができなくなります。

 

そのため、薬で一定の時間眠れていても、次第に身体に不具合をきたすようになります。

 

また継続的に使用していると、薬が効かなくなり眠れなくなります。

 

生活のリズムを保つために飲み始めた睡眠薬が原因で、大変な身体の状態になってしまう事もあるので注意が必要です。

 

習慣になってしまって、長年睡眠薬を使用されている方は、まずは根本の身体の問題を解消することが大切です。

 

睡眠薬がなくても、深くて質の良い睡眠が取れるようになる為のお手伝いをさせて頂ければと思います。

 

 

 

 

不眠の重要な急所の1つである、みぞおちはセルフケアすることができるので、ご紹介したいと思います。

 

まずは、正座やあぐら、椅子に座っていてもかまいませんので、座った姿勢で両方の指先をみぞおちに当てます。

 

息を吐きながら上体を倒し、やや斜め上方に向かって、ゆっくりと指が入っていくようにします。

 

はじめのうちは、みぞおちが硬直しているため、息を吐くたびにだんだんと硬くなっていく感じがあります。

 

みぞおちが緩んでくると、息を吐くたびに柔らかくなり、指が奥まで入っていくようになります。

 

何度も大きく息を吐きながら、背中を少し丸くこごめるように、みぞおちの力を抜いていくとより効果的です。

 

 

不眠などの不調でご来院頂いた患者さんの声

 

 

 

耳鳴りの整体

耳鳴りが止まらない本当の理由

当院では、開院以来耳鳴りに悩む数多くの方を施術させて頂いています。

 

 

耳鳴りがしている方に共通しているのが、首や肩のコリ、不眠、逆流性食道炎、胃の不調、倦怠感、うつ症状、不安感などの様々な不調を同時に抱えていて、耳だけが悪いという身体の状態ではないことです。

 

耳鳴りは身体に問題が起こり、自律神経が著しく乱れた時に起こる『早く身体の異常に気付いて!』という、身体からのサインの様なものです。

 

 

健康な身体の状態で「ある日突然耳鳴りが始まる」という事はありません。

 

 

 

耳鳴りの直接の原因は耳の奥の内耳の異常なのですが、身体の他の部位が悪くなった【結果】として起きている不調です。

 

そのため、耳だけを見ていても治療は上手くいきません。

 

病院を受診しても『耳鳴りは良くならないので、気にしないで過ごす様に』と言われてしまったり、ストレスが原因として精神科を紹介され、抗うつ剤を処方されてしまう事が多いのは、耳の専門医には治すことができないからです。

 

 

 

耳鳴りがしている方は、例外なく自律神経が乱れていて、首に非常に強い緊張があります。

 

そして、それが原因で、内耳の異常を引き起こしています。

 

 

少し複雑なのは首を緊張させている理由が人によって同一ではなく、様々である事です。

 

例えば、背骨や骨盤の異常、腕やお腹の緊張、胃の不調、冷え、飲酒、服薬などです。

 

思わぬ所に本当の原因があったりします。

 

これまでに多い調整箇所は、上頚(首の上の方)、下頚(首の下の方)、骨盤の左側、肘の周り、お腹、内くるぶしなどです。

 

 

原因は様々ですが、自律神経が整い身体が良くなっていくと首の緊張がゆるみ、耳鳴りが止まる、音が小さくなる、などの改善がみられるようになります。

 

耳鳴りは改善に時間が掛かる事が多く、根気よく調整を続ける必要があります。

 

 

慢性疲労、耳鳴りでご来院頂いた患者さんの声 

 

 

 

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2020.09.26 Saturday