自律神経失調症の整体
「あなたは今、どのような症状でお悩みですか?」
✓首、肩、背中のコリや痛みがある
✓軽い運動や安静時の急な動悸、息苦しさ、高血圧
✓めまい、立ちくらみ、低血圧
✓頭痛、頭重感がある
✓情緒不安定、不安感、イライラ、うつ的な気分になりやすい
✓多汗、急に身体が熱くなる(ホットフラッシュ)
✓夜眠れない、朝スッキリ起きられない
✓胃腸が弱く、吐き気や便秘、下痢がある
✓喉のつまり、違和感
✓身体がだるくて、何もやる気がしない
✓色々な症状が重なって起きる
これらの症状があれば、自律神経の乱れによるものではないかと疑ってみて下さい。
≫さらに詳しく:自律神経失調症 診断テスト
「誰に相談をしたらいいか、悩んでいませんか?」
体調不良は、まずは病院で医師に診て頂くのが良いと思います。
ただ、原因が分からなかったり、薬で治らない事も少なくありません。
また、漢方薬やマッサージなど色々試しても良くならず、長い間悩みを抱えたままの方もおられます。
私もその一人でした。
ですが、そこで諦めないでほしいのです。
当院では、
「何年も薬を飲んでいるけど、治らない」
「色々試したけど良くならない、どうしたら良いのか分からない」
といった方が快適な日常を取り戻しています。
理由は、自律神経が整うと【自然治癒力】によって治っていくからです。
多くの方は、この自然治癒力をあなどっていますが、大抵の病気や不調は自分の力で治っていきます。
自律神経が乱れている状態とは、この自然治癒力の働きが悪い状態です。
当院の自律神経調整の整体は「今のあなたの身体にとって必要な治る力」を取り戻します。
「どこにいっても良くならない」
そんな辛い症状から卒業するには、自律神経の調整が必要です。
「そもそも自律神経とは?」
自律神経とはその名の通り、無意識で勝手に(自律的に)身体を調整してくれる神経の事です。
筋肉の様に意識をして、身体を動かすものではありません。
例えば
・心臓や肺、胃腸などの内臓の働き
・体温調節や睡眠
・ホルモンバランス
・免疫機能
などを調整しています。
自律神経はその働きから次の2つに分かれます。
①アクセルの役目をする交感神経
②ブレーキの役目をする副交感神経
交感神経と副交感神経は、シーソーのバランスの様なイメージで例えられる事が多いのですが、実際にはそれぞれが独立した別々のものです。
そのため、自律神経の働きで不調が起きる乱れた状態としては
①交感神経の働きが悪く、ONにならない状態
②交感神経が働き過ぎて、OFFにならない状態
③副交感神経の働きが悪く、ONにならない状態
があります。
副交感神経は内蔵の働きに関係していて、常にONであることが正常です。
適切な自律神経のバランスは、1日の中でも状況によって変わります。
例えば、朝起きる時には交感神経がONになり高まらなければ、すっきり起き上がれません。
睡眠時など休憩する時には交感神経がOFFになり休む事で、副交感神経が優位にならなければ、リラックスして疲れを取る事ができません。
自律神経が整っている状態とは、副交感神経が一定のレベルで働いていて、その中で状況によって交感神経のオンとオフの切り替えがうまくできている状態のことを言います。
「一般的な自律神経の調整方法は?」
病院の検査では、臓器そのものの異常は見つける事ができますが、臓器の働きをコントロールするシステムである自律神経の状態を測る事は出来ません。
そのため原因を見つける事がなかなか出来ないのです。
原因不明の症状には
✓症状を緩和する薬(痛み止め、胃薬、血圧を下げる薬など)の処方
✓抗不安薬、抗うつ薬、睡眠導入剤、筋弛緩剤などの処方
✓漢方薬、ホルモン剤、ビタミン剤、血流を良くする薬などの処方
などを試みることが一般的です。
薬は一時的に症状を緩和する事を目的にしているため、原因を治したり自律神経を調整しているわけではありません。
自然に良くなるのを待っている状態です。
患者さまからは
「薬で誤魔化してなんとか日常生活を送れているが、副作用が辛い」
「薬の量が増えて依存してしまうのが不安」
「あまり効果を感じていないけれど、薬以外の方法が分からないので仕方なく・・」
といったお声をお聞きします。
この状態では、出来れば薬をやめたいと誰もが思いますよね。
ただ私自身にも経験がありますが、症状が辛いままでは、薬をやめたくてもやめる事はなかなか難しいです。
またセルフメンテナンスとしては
・適度な運動
・規則正しい生活
・3食しっかり食べる
・たんぱく質を多く摂る
・水をたくさん飲む
・睡眠をしっかりとる
などがあります。
しかし、運動や規則正しい生活、飲食したり、よく眠ることができるのは、それほど悪くない身体の状態だからです。
体調が悪い時にこれらの方法を行う事自体が難しく、「それが出来ないから困っている」という方が多いのではないかと思います。
また、さまざな情報があり過ぎてどれが正しい情報なのか判断に迷う事もあるのではないでしょうか。
では、どうすれば症状を良くする事ができるのでしょうか?
「当院の自律神経を調整する整体法」
自律神経の乱れの原因は
✓食生活
✓身体の冷え
✓精神的ストレス(潜在意識)
✓身体の使い方
✓誤った医療情報
などの良くない生活習慣によるものです。
生活習慣は、骨盤、背骨、頭蓋骨の状態にすぐに反映されます。
この[生活習慣➡骨盤、背骨、頭蓋骨の異常➡自律神経の乱れ➡不調]という悪循環から抜け出す方法は、「生活習慣の見直し」と、「骨盤、背骨、頭蓋骨を本来あるべき状態に戻す」ことです。
①骨盤へのアプローチ
自律神経のベースとなる左右の骨盤は、それぞれ交感神経、副交感神経の働きに関わっています。
骨盤を見ることで自律神経の状態を判断して、乱れた自律神経を整えることができます。
骨盤のバランスは、左右を対称に整えても自律神経が整うわけではありません。
人間には手と足に右利き左利きがあり、役割も異なっています。
また内臓も肝臓は右にあり、心臓は少し左に寄っていて左右対称ではありません。
人間の身体は、本来が左右対称にできていない事は、健康な人の身体を観察してみると明らかです。
骨盤は自律神経が整う理想的な状態に調整します。
②背骨へのアプローチ
背骨の中には、内臓の働きをコントロールする神経の束(脊髄)が通っています。
例えば、安静にしているのに胸がドキドキする場合には心臓に関係する胸椎の4番に問題があり、肺なら胸椎5番、胃腸なら腰椎の2番という様にその異常箇所に関連した不調が起こるようになります。
背骨を見る事で、自律神経の部分的な異常箇所を見つけて、調整する事ができます。
③頭蓋骨へのアプローチ
頭蓋骨は23個の骨が組み合わさって、できています。
頭蓋骨が歪むと脳脊髄液の流れが悪くなり、健康を保てなくなります。
脳脊髄液とは脳から背骨の下端(仙骨)までを1日4回循環して栄養を運び、老廃物を回収する働きをしている液体の事です。
頭蓋骨の歪みを整える事で、脳脊髄液の流れがスムーズになると脳や脊髄に栄養が行き渡り、機能低下を改善、自然治癒力を高める事が出来ます。
「整体の効果>日常生活の負荷」
お悩みの根本解決には施術を受けると共に、自律神経の乱れの原因である「生活習慣」を見直すことも必要不可欠です。
「施術を受けるだけで不調が良くなる」ことは、残念ながらありません。
整った自律神経の状態を継続するためには、日常生活での負荷を施術の効果よりも小さくする事が必要です。
自律神経の乱れの原因を共に考え、あなた自身も自分の心身と向き合う姿勢を持って頂くことで、回復度も大きく変わってきます。
一般的に自律神経失調症は改善に時間が掛かると言われていますが、当院では「整体」と「生活習慣のアドバイス」によって、初回~2回目の施術で9割以上の方が症状の改善を実感されています。
当院では、健康になって
「快適な日常」
「やりたいことを我慢しなくても良い生活」
を取り戻してほしいと考えています。
そのために「その場しのぎ」ではない、不調の根本からの改善を目指しています。
・元気になったらしたいこと
・あなたが本当に望んでいること
そんな思いを聞かせて下さい。
あなたを全力でサポートしていきます。
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2021年02月04日
自律神経整体/かしの木治療院
院長 吉田 洋
最終更新日2025年02月02日