症状別の自律神経整体とエッセイ

ブレインフォグ
ブレインフォグとは頭の中に霧がかかった様にモヤモヤして思考や集中力、判断力が低下する症状の事です。
ブレインフォグは自律神経の乱れによって起こります。
なぜかと言うと、ブレインフォグでお悩みの方には共通した自律神経の問題があるからです。
この事を説明する前にブレインフォグの症状について掘り下げてみたいと思います。
ブレインフォグの症状
ブレインフォグは新型コロナウイルスの後遺症でよく知られる様になった症状ですが、コロナ以前から睡眠障害やうつの方などからブレインフォグについて相談される事が多くありました。
ブレインフォグの代表的な症状は
・頭がモヤモヤして思考がまとまらない
・会話の内容が頭に入ってこない
・判断力や集中力がなくなって、今まで出来た仕事が出来ない
・頭がムズムズして、違和感がある
・上手く眠れず、朝スッキリしない
・物忘れが酷くなった
など脳が疲労している症状です。
一般的な治療
【TMS治療(磁気刺激治療)】
【生活習慣改善】
・規則正しい生活
・十分な睡眠と休養
・適度な運動
・バランスの取れた食事
こうした一般的な対処法を試しても改善されない方が多いのが現実です。
すでに出来る事はご自身で頑張っているという方がほとんどではないでしょうか。
こういった病院の検査で異常が見つからず、一般的な治療で良くならない症状こそ、当院のような自律神経調整の整体がお役に立てると思っています。
ブレインフォグの原因と当院の改善法
ブレインフォグは脳の機能低下によって起きる症状です。
脳が機能低下する最大の要因は、自律神経の乱れによって脳の酸素が不足する事です。
脳は臓器の中で最も酸素を必要とする器官で、重量はわずか1400g程なのに対して、酸素消費量は身体全体の25%にも及びます。
筋肉の様に酸素を貯蔵できない脳は酸欠にとても弱い器官で、酸素不足に最も敏感に反応し、影響を受けます。
自律神経の働きで見るとブレインフォグの症状がある方に共通しているのは、交感神経の働きが悪い事です。
交感神経の働きが悪くなると、心臓の収縮が弱くなるため、全身の血流状態が悪くなります。
特に、心臓より高い位置にある脳の血流が不足し、脳内の酸素も不足した状態になります。
そして、この状態が長く続く事で脳が機能低下を起こし、ブレインフォグの症状が起きるわけです。
ブレインフォグの自律神経整体のポイントは
・交感神経の働きを高める
・心臓や血管など血流に関係する各所の調整
・脳の血流に関係する各所の調整
これらを行う事です。
また、睡眠によって脳を十分に休ませる事も脳の機能回復には重要な要素です。
浅い睡眠状態では睡眠時間は足りていても脳は十分に休めていません。
深い睡眠状態(ノンレム睡眠)で脳はしっかりと休む事が出来るため、睡眠の質を改善するための調整もおこなっていきます。
これまででは脳の機能低下に伴う症状は、回復を実感されるまでの期間が身体症状よりも長く掛かる傾向があります。
これは脳の血流が改善してから、脳内のホルモンバランスや神経伝達機能の回復が始まるまでの期間です。
多少の個人差はありますが、ブレインフォグは施術開始から1ヶ月程度で、徐々に回復を実感される方が多いです。