自律神経整体コラム
健康を保つ睡眠の取り方
以前、流行語にも選ばれた〝睡眠負債〟という言葉があります。
言葉の意味を簡単に言うと、睡眠不足が続くと身体に良くないので、〝睡眠時間を長く取りましょう〟という事です。
しかし、睡眠は長く眠れば浅くなり、短くすると深くなるようになっています。
すっきりと目覚めた時の爽快感は、深い眠り(ノンレム睡眠)で熟睡した時にだけ感じるもので、長時間眠った時に感じるものではありません。
寝すぎた翌朝は、頭がスッキリせず、身体も重く、日中も眠い状態が続きます。
人は眠れば眠るほど、さらに寝たくなるようにできています。
眠り過ぎると交感神経の働きが悪くなるためです。
健康な身体の状態を維持するためには、深くて質の良い睡眠が重要で、長時間眠れば良いわけではありません。
浅い睡眠では、長い時間眠っても疲れが取れず、身体の異常も解消されません。
寝ている時間は、休息という意味合いに加えて、「自分で身体を修復して整える時間」です。
深くて質の良い睡眠が取れていれば、それだけで身体は元気になっていきます。
大人であれば4~7時間深い睡眠で熟睡できれば十分で、このような睡眠時間で昼間元気に活動出来ている方は、例外なく健康です。
逆に、7時間を越えた睡眠は眠りの質が低下します。
睡眠時間を短くすると、初めのうちは眠く感じますが、段々と眠りは深くなっていきます。
スッキリ爽快な目覚めと、日中元気に過ごせる事で、深い眠りを実感できる様になります。
また、昼寝などの二度寝は、夜の睡眠に少なからず影響します。
体力の回復を目的とするなら、眠らずにゆったりと過ごすか、ソファーなどに座った状態で20分以内の昼寝にとどめると夜の睡眠への影響を抑えられます。
