自律神経整体/かしの木治療院

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症状別の整体とエッセイ

症状別(自律神経失調症)の整体

脳貧血・起立性低血圧・立ちくらみの整体

 

【自律神経失調症

 

 

脳貧血・起立性低血圧・立ちくらみは、自律神経の働きの問題によって起こります。

 

急に立ち上がった時などに血圧が低下し、脳への血流が減少する事で脳が酸欠状態になる事が原因です。

 ≫参照:起立性低血圧の概要

 

血圧を決めるのは、

 

①血流を作るポンプの役割である心臓

 

②血液を運ぶホースの役割である血管

 

この2つの組み合わせです。

 

心臓と血管の収縮・拡張の動きをコントロールしているのが、自律神経です。

 

横になっている時と立っている時とでは、脳に血液を送るために必要な血圧は変わります。

 

瞬間的に身体の状態を判断して、適切な血圧を作るのが正常な自律神経の働きです。

 

 

 

脳貧血・起立性低血圧・立ちくらみが起きるパターンは次の2つです。

 

①一つ目は交感神経の働きが悪いために、心臓の収縮力が弱く血管も広がり過ぎているケースです。

 

心臓の収縮を強くして血流量を増やすのは、交感神経の働きです。

 

血管の収縮が不十分で広がり過ぎている場合にも血圧は低下します。

 

血管の収縮は交感神経、拡張は副交感神経の働きです。

 

②2つ目は副交感神経の働きが悪く、常に心臓と血管が収縮し過ぎているケースです。

 

いつも身体が緊張してリラックスできない状態です。

 

これ以上は血管を収縮させる事ができない状態で、収縮し過ぎた血管は細く縮み過ぎて、血流障害が起こります。

 

 

 

私も過去には、脳貧血の症状に悩まされてきました。

 

5階まで上がるエレベーターの中ですら立っていられなかったり、酷い時には座った状態でも脳貧血の症状が出る事がありました。

 

私の場合には脳貧血が起きると、強い脱力感と息苦しさ、吐き気という苦しさを伴っていたため、「いつまた症状が起きるのでは」という不安の中で生活をしていました。

 

しかし、現在では脳貧血の症状が出る事はありません。

 

自律神経が整った状態であれば、脳貧血・起立性低血圧・立ちくらみが起きる事はないのです。



私には実体験から、同じ不調で悩む方の気持ちが多少なりとも分かります。

 

この文章を読まれているあなたも、いつまでもその不調で悩む必要はない事をお伝えします。

 

≫当院の自律神経整体について:自律神経失調症の整体 

 

 

 

2024.10.08 Tuesday